お陰さまでこの日My Dohlakが届きました。ナレーシュ先生の調整が入ります。
生楽器というものは、弾いてあげればあげるだけ良い音になっていきます。
それはベースを散々やって来て分かっている事でしたが、ムケーシュ先生達も
『今でもこの楽器は良い音だけど、弾いていくともっと良い音になるよ』と同じ事言うので
こういう事は万国共通なんだなとひしひしと感じました。
そんな訳で本日はジヴァムクティ・シスターズがサリーを着てお出かけです。
ナーダヨガの練習が終わった後、部屋でサリーに着替えてから出発の予定で、その着替えの間に男子二人でパドミニ先生指定のお店でアップル・サモサを買ってくる予定となっておりました。
が、
北川さんが来ません!!!
聞くと猿がベランダに居た辺りから、体調が悪くなっていて、リシュケシ中を行ったり来たりが祟ったのか、はたまた昨日のお土産購入で肩の荷が下りたのか、とうとうこの大事な日に寝込む事となりました。
そんな訳で、買い物は北川さんに任せておけば良いやという目論見は見事に外れ、一人アップル・サモサを買いにいく事に。。。
指定されたお店は近くにあるので、すぐに到着します。
ただ、商品棚に何も無いので、ここで良いのかちょっと不安になります。カウンター奥にメニューが書いてあり、そこにアップサモサの文字を見つけ、この店で合っていると確信。アップルサモサを頼むと、無いとの事。作ればあるのか、材料が無くて作れないのか全く不明で、英語力的にそこまでの追求が出来ないため、ここは対応を変えて他のサモサを注文しても、やはり無いとの事。お昼で売れて無かった物と判断して、手ぶらでホテルに戻る事に。。。買えないとなると、逆に気になる物でリシュケシ滞在最終日にも行ってみましたが、やっぱり無いと言われてしまったので、季節的に無いのかも知れません。。。
北川さんが居ないので、撮影はボクが一人で3人分をこなさなくてはいけなくなりました。
この3人が御粧ししている大事な日だというのに、この3人の面倒を見なくてはいけないのかと、少し憂鬱になるとともにダウンした北川さんを恨んだりなんかして。。。。
何が大変って一人でも変な顔になってしまうと使用不可になってしまい、そんな写真をアップしようものならどんなクレームが来るか分かりません。
そして一行は、あるお寺に向かいます。
さてここで何をするのでしょう?
ナレーシュ先生颯爽と登場!ちなみに聖職者だろうがなんだろうが、バイクに乗っているときはクラクションを鳴らしまくりだそうです。
ムケーシュ先生も合流して
今回のナーダヨガの勉強が今後も僕たちの糧となる事を祈ってのプージャをやっていただく事となりました。
本来プージャを行えるのはバラモンの階級にある人だけで、ムケーシュとナレーシュはその階級にある人という事です。
このお寺はシヴァ神を祭っているお寺です。
シヴァ神といえば、リンガですね。
プージャの準備
さてプージャが始まります。リンガの周りにはシヴァの乗り物のナンディン(牛)、息子であるガネーシャと韋駄天のスカンダ、妻であるパールヴァティーが飾られていて、それぞれにシヴァへの接見の許しを得る為に順番に祈っていきます。
そして最終的にシヴァ神に祈っていきます。
皆でそれぞれアラティーを行います。
井戸をくんでみたり。。。
インドらしい町並みをバックに
プージャをした後は近くにあるというISCONのお寺に行きます。
ISCONはお金持ちだよと聞いていた通り、立派なお寺です。
庭付きで奇麗に整備されていました。
ムケーシュ先生が説明をしながらまわってくれました。
本堂の周りにはクリシュナ神にまつわる様々な絵画や造形が飾ってありました。
そして本堂のメインにあるのがこちら
全体的に置いてあるものも立派なので、やっぱりお金持ちなのだろう。。。
本堂の中ではキルタンが行われていて、ナレーシュ先生がボクを呼んで横に座らせると、
そこで演奏している同じ両面太鼓のムリダンガムで叩いているリズムパターンが、このインド研修で散々練習したリズムパターンだよと伝えようとパターンの名前をボクに耳打ちてくれました。
さていよいよ明日はナーダヨガ最終日です。